こちらはインターネットでエアコンを購入されたお客様で「1.6mmなので取付できない、2mmの機種に買替てください」と業者に言われた退出されたのですが・・・
自分で見たところ“2mm”と数字が見えるのですが、見に来てもらうことは可能でしょうか?とのお問合せを頂きました。
んん???なんでだろう…?とりあえず、現地確認に行きますとお答えし、行って参りました(‘ω’)ノ
現地到着!早速確認確認して行きます。


なんだなんだ???ワゴしてる???
途中を見ると確かに1.6mmで通しており、途中でワゴしてから室内機までを2mmの連絡線を使っている様子でした。
確かに今回購入された機種が4.0kwの日立の機種なので、1.6mm対応不可かつ200V20Aだったのでこのままの使用は無理だが、通し直しすればいけるなぁと思ったのですが、
ん?まてよ。。と漁ってみると


埋もれている2mmの連絡線を発見。
これは!と全体に引っ張り上げてみると

室内機までちゃんと届く!これなら通し直しも必要なく取付け可能( *´艸`)
とのことで、現状をお伝えしこのまま弊社にて工事依頼を頂きました!
追加工事の説明をさせていただき、早速工事開始です(”◇”)ゞ


こんな感じで完成です。
お客様にも「設置できて、ほっとしました」との感謝のお言葉も頂けたので
とても嬉しいかぎりです(*’ω’*)
連絡線は室内機と室外機の電気を送る線で使われるのですが、隠ぺい配管接続の場合、配管、連絡線、ドレンと再利用して設置していきます。
連絡線が1.6mmの場合、機種や容量によって取付できないこともあり注意が必要です。
またその他、隠ぺい配管の接続工事においてはいくつか注意が必要となります。
排水においてはドレンホースか塩ビ管かによって異なり、隠ぺいされた場所でドレンホースの場合、断熱ドレンホースで通されていない場合は、通し直しができれば通し直し。無理ならドレン用の穴をあけて設置など方法を考える必要があり、どちらも対応できない場合は設置不可となります。
また隠蔽された配管の長さによって対応できる機種が異なったり、既設のエアコンの年式が古い場合や既設エアコンの通常のガス回収ができない場合、配管洗浄が必要な場合があります。
隠蔽配管は壁の中に配管等がある為、見た目がスッキリ綺麗のメリットがありますが、機種によって対応できないことがあるなど、注意が必要なこともご理解いただければと思います。
弊社では他社様に断られた案件やインターネットで購入した、知人に譲り受けたなど様々な案件の工事を承っております。
まずはお見積りからでご相談いただければと思います。
ご依頼ありがとうございました!
今後とも株式会社ワークス京都をよろしくお願い致しますm(__)m