今回は京都市左京区にて隠蔽配管のエアコン
入替工事に行ってまいりましたー(/・ω・)/
隠蔽配管とは・・・?
壁の中に配管が通っていることをいいます。
今回ご依頼頂いた内容といたしましては、
「今ついているエアコンが隠蔽配管で入替を
したいのだが、水漏れの原因も調べて欲しい」
とのご依頼でした。
早速現場にて確認(`・ω・´)ゞ
こちらが入替させていただくエアコンになります。
まずは、既設のエアコンの取り付き方法の確認。
当社では必ず工事前にお見積をさせていただいてから
工事をさせていただいてます(・ω・)ノ
そして、その取り付け方が・・・
ん?????うーん・・・(´・ω・`)
ドレンホース処理が、塩化ビニール管の直付けですね。
お客様に一旦取外しをさせていただく旨を
ご承諾いただきました。
全て外してみると、こんな感じ・・・
うーん。この処理では、漏れてしまいますね・・・。
お客様にはなぜ水漏れが起こったのか
またそれに伴い、工事内容の打ち合わせをさせていただきました。
まず、なぜ水が漏れるのか???
冷房を使うと空気中の水分が冷やされて、
エアコンの室内機から水が出ます。
原理:氷みずの入ったコップの周りに水滴がつくと同じ原理です。
その水を室内機から屋外までホース(ドレンホース)をつなげ、
勾配を取って、外へ排水して流しています。
また先程の原理で、室外が温かく、室内が冷えていると、
ドレンホースに水滴がついてきます。
その為、室内に出ているドレンホースは断熱材を巻いて
結露を防ぎます。
これはどのエアコンの施工にも行っております。
で、こちらのエアコン・・・
排水処理をドレンホースではなく塩ビ管で横一直線にしていたため、
勾配が取れていないまま、水の流れが悪くなっていました。
そして更に、
塩ビ管には断熱材が巻けないため、結露しやすい状態になるのです。
つまり、明らかに室内機から水漏れが起こることは
必然的になってしまうこととなります。
こちらの原因をお伝えし入替工事とともに、
室内機の水をうまく排出できる方法をご提案したところ、
お客様より「是非一緒に工事してほしい」と
ご快諾を頂きました!(`・ω・´)ゞ
では早速工事に入りたいと思います!
こちら、
作業する点検口を作成して、ドレンホースの処理をします。
勾配もとれているので、これで水漏れの心配はありません。
また今後エアコンを点検や交換する時も
対応できるようになっています。
こちらが完成となります。きれいに取り付けできました!
株式会社ワークス京都では
工事についてお客様と打ち合わせさせていただきながら
一番良い施工方法をご提案させていただいております。
エアコンの入替の際は今まで使っていて不便だったこと
お困りごとなどもお気軽に御相談ください。
ご依頼ありがとうございました。
今後とも株式会社ワークス京都を
よろしくお願いいたしますm(__)m